日記
人は何をもって選択や行動を 決定するのだろう。 僕の母親は自分には認識できない誰かと よく言い争ったり戦ったりしていた。 いわゆる幻聴や妄想と言われるもので、 それは僕が幼少期の頃からあった。 母が僕には認識できない誰かと 壁越しにやりとりをして…
電車に乗りながら (明確な理由があるわけではないのだけれど) このままだと過呼吸になるな という予感が出てきたことがあって その不安がよりスイッチとなって危なくなって 抗うように意識的に深呼吸をしたことがある。 呼吸を整えることで 副交感神経が優位…
大声で泣く子どもの手を引いて 「大丈夫だよ。」 一生懸命に励ました。 君が泣きながらも 前に歩みを進めていることが いかに尊いか。 言葉では諭すことはないけれど 「大丈夫だよ。(君が気にして泣いていること 以上に君はすでに凄いんだよ。)」 そんな想い…
快と不快 感覚的なことは 自分の中でのひとつの答えではないかと 思うのです。 “心地よさ”をひとつ 行動の指針においてみる。 掃除をするとする前の状況より 好ましい状況になるわけで お掃除が修行と扱われるのは 行動を伴って良い選択をする練習なのかもと…
何に意識を向けるかはとても大切なこと。 大切なことを目を逸らさずに生きられたら そんなことを思う日もありました。 自分にとって意味があること 価値があることに アンテナを張るのは大切なことです。 ただその大切だと思うことを 握り締め続けているが故…
何度も何度も白紙に戻しては 続けることができなかった アナログのノートを 最近 書き続けることが 少しずつできるようになってきました。 いままではよく 過去に書いたことを見返しては 良い悪いをジャッジして 自己嫌悪に陥っていた記憶があります。 ノー…
ずっと答えを見つけようとしていた。 気づきがあれば見え方が変わり 突破口が見えるんじゃないかって 今の自分からは見えない視点での 答えをずっと探してた。 段々と答えを求める姿勢すらも なんだか むさぼりのように思えて インターネットでのインプット…
この身体さえ 魂が離れるまでの 借り物とするのならば 自分の身体さえも 僕であっても 自分のものではないのかもしれない。 そのことと向き合った時 うまくは言えないのだけど、 自分の身体に対してありがとう という言葉が湧いてきた。 ”ある“ことすら意識…
今日は大好きな鉛筆画の作家さん 土田圭介さんの展覧会に行きました。 思い返せば自分が 鉛筆画を描き始めたのも この作家さんがいてくれたからだと 記憶しています。 陰の部分を見つめる視点は 痛みを抱える人の心に 寄り添うようでもあり 描かれた光には希…
人は様々な流れの中にいます。 今日も川は流れるし 肌に触れる風は 僕に新しい季節を運んでくる。 僕の中にも流れがあって できれば滞りなく 心地よく巡るといいな思います。 人との関わりもまた エネルギーの循環で 与えるばかりでなく 受け取るばかりでな…
色んな縁が繋がってのことだと思います。 6年ほど勤めていたひとつの職場を 後一月ほどで辞めることにしました。 とどまり続けて現状維持の方が きっと楽なのですが、 例えば バンジージャンプで ひと思いに飛びこむ そんな心境とタイミングで 今回はエイヤ…
例えば風邪をひいて 味がよく分からない時の ひとくちひとくち自分の感覚と 繋がろうとする時のような一生懸命さで 今と繋がる。 自分と繋がる。 いまだ来ていない 未来を心配する心が ふとした瞬間に暴れ出す時 自分は今ここにはいなかった。 些細なことに …
今日は靴を買いました。 緑色の靴です。 靴選びで悩みながら 今の自分の判断基準が コスパがいいかどうか…だってことに ハッとしてからは もやもやが晴れて 最終的には履いてる自分を想像して 「嬉しい気持ちでいられる靴はどれだろう。」 そんなことを自分…
人はつい 自分を大きく見せたがるけれど 自分の小ささを知る人は 自分以外の視点で この世界を見ていることに気づいて 尊さを感じた春の夜。 友と話をしながら 何度も一緒に見てきたはずの桜が 今年は少し違って見えました。
最近はお掃除をすると気分が良いのです。 食器を洗い終わって 濡れた流し周りを乾拭きをする。 場が整うと心が整う気がします。 「あぁ良くなってる」 汚れや 垢を落とす度に そう呟くことが日課になりました。 埃は自然と積もるものです。 自分が意識を向け…
父に抱かれた赤ん坊が僕の目の前で 大声を出して泣いた。 伝わってくる情報は 命そのものな感じ。 強く真っ直ぐなエネルギーに少し目眩がした。 人は何故 表現をするのだろう。 生きている限り なんの表現もしない者などいない。 差し伸べてくれる手を待つ人…
最終日から数日経ってしまいましたが 無事8回目の個展終了いたしました。 (8/2が最終日でした。) ご来場頂いた方 気にかけて下さった方 どうもありがとうございました。 自力だけでは8回目まで 続けてこられてはいなかった。 本当に“おかげさま”なのだと感じ…
人の心の光と影。 存在するものはみな多面的だ。 表現とは何か? 本当の事とはなにか? 自分自身に問いかける。 人間らしい生き方ってなんだろう。 人間的価値とはなんだろう。 大変なこと辛いこと ネガティブなことは 見ない あるいは なかったことにしてし…
あれも大事 これも大事って 完璧主義になって 何かをこなそうとする時は 本当に大事なものがなんなのか わからなくなってる時かもしれない。 あれもこれも ではなく選択をする。 自分にとって大事なことを 大事にする。 きっと人は 両の手のありがたみさえあ…
曇り空 突然の雨 それでも顔をあげたら ちゃんと光が世界を照らしていた。
なんだか心がざわざわしてるのを感じて どうしたら心が整うのか 考えながら帰り道を歩いた。 本屋で答えを探しても見つけられず ベンチに腰掛け一息をついた。 目を閉じると少し強い風が 僕にぶつかりながら 留まることなく どこかへ去っていくのを感じた。 …
もしも魂を見ることができたなら 僕の魂はどんなカタチ 色をしている? ちゃんと光は放っているか? 熱を帯びているか? どこからきたのかは知らない。 けれどもどこかへ行きたがっている。 どこに行きたいの? 誰に会いたいの? 何を望んでいるの? これか…
30歳になりました。 (中身はまだまだ大人になりきれていませんが) 歳を重ねながらも色々なご縁のなかを 生きていることにしみじみしながら 過ごした1日でした。 自分の今までを振り返ると そこには素敵な大人達がたくさんいました。 その素敵な大人達は 自分…
最近口の中に傷ができて 何か食べる度に 痛みを堪える日が続いていた。 痛みもなく 普通にご飯を食べれることが すでに幸せだったんだなと しみじみ思う。 痛みとともに ありがたみを噛み締める。 食べ物ひとつ 僕の身体に入るまでに どれだけの物語があるん…
特別な何者かにならなければ。 振り返れば そんな焦りを抱えながら 日々を過ごしていたように思います。 絵を描く時 作品を作る時 人前に立つ時 “特別なものがなければいけない“ 誰に言われたわけでもないけれど 等身大の自分にNOを 突きつけ続けていたのは …