池田卓哉ブログ 風光日々新(ふうこうひびあらた)

素直な心で表現する場にしよう。そんな想いで始めたブログ。

感じる世界

ただいま。 やっと文章を書けるようになりました。 更新をしたいと思いながら それができない日が続いておりました。 やっと今 大事なものと繋がることができた感覚でいます。 自分の身体なのに 自分の意識なのに 主導権が自分にない感覚がずっと続いていま…

我逢人

関係の結び目とタイトルをつけた 今回で11回目となる個展も 7月の15日に最終日を迎えることができました。 いらしていただいた方 お話をしてくださって自分にヒントや気づきを下さった方 見ていてほっこりするようなお花を送って下さった方 元気が出る差し入…

サークル

今回思い入れのある作品を トートバッグにしました。 元の作品の技法はスクラッチで アクリル板を削って描きました。 後ろから光を当てて 光で絵が浮かび上がる作品です。 今はもう手元にありませんが 思っていたことを文章にしたので リンクを貼っておきま…

11回目の個展のお知らせ

関係の結び目 11回目の個展のお知らせ 六本木ストライプハウスギャラリーにて 15日まで個展を開催しております。 最終日は5:30までとなっています。

臨場感で創造される世界

人は何をもって選択や行動を 決定するのだろう。 僕の母親は自分には認識できない誰かと よく言い争ったり戦ったりしていた。 いわゆる幻聴や妄想と言われるもので、 それは僕が幼少期の頃からあった。 母が僕には認識できない誰かと 壁越しにやりとりをして…

自分を信じる力

電車に乗りながら (明確な理由があるわけではないのだけれど) このままだと過呼吸になるな という予感が出てきたことがあって その不安がよりスイッチとなって危なくなって 抗うように意識的に深呼吸をしたことがある。 呼吸を整えることで 副交感神経が優位…

大丈夫。だとそう言える日に。

大声で泣く子どもの手を引いて 「大丈夫だよ。」 一生懸命に励ました。 君が泣きながらも 前に歩みを進めていることが いかに尊いか。 言葉では諭すことはないけれど 「大丈夫だよ。(君が気にして泣いていること 以上に君はすでに凄いんだよ。)」 そんな想い…

調和する世界

快と不快 感覚的なことは 自分の中でのひとつの答えではないかと 思うのです。 “心地よさ”をひとつ 行動の指針においてみる。 掃除をするとする前の状況より 好ましい状況になるわけで お掃除が修行と扱われるのは 行動を伴って良い選択をする練習なのかもと…

スペース

何に意識を向けるかはとても大切なこと。 大切なことを目を逸らさずに生きられたら そんなことを思う日もありました。 自分にとって意味があること 価値があることに アンテナを張るのは大切なことです。 ただその大切だと思うことを 握り締め続けているが故…

未熟な自分のままで 一歩一歩

何度も何度も白紙に戻しては 続けることができなかった アナログのノートを 最近 書き続けることが 少しずつできるようになってきました。 いままではよく 過去に書いたことを見返しては 良い悪いをジャッジして 自己嫌悪に陥っていた記憶があります。 ノー…

育てていく答え

ずっと答えを見つけようとしていた。 気づきがあれば見え方が変わり 突破口が見えるんじゃないかって 今の自分からは見えない視点での 答えをずっと探してた。 段々と答えを求める姿勢すらも なんだか むさぼりのように思えて インターネットでのインプット…

明珠(明鏡)は掌に在り

この身体さえ 魂が離れるまでの 借り物とするのならば 自分の身体さえも 僕であっても 自分のものではないのかもしれない。 そのことと向き合った時 うまくは言えないのだけど、 自分の身体に対してありがとう という言葉が湧いてきた。 ”ある“ことすら意識…

そのままの自分で 愛ある明日へ

今日は大好きな鉛筆画の作家さん 土田圭介さんの展覧会に行きました。 思い返せば自分が 鉛筆画を描き始めたのも この作家さんがいてくれたからだと 記憶しています。 陰の部分を見つめる視点は 痛みを抱える人の心に 寄り添うようでもあり 描かれた光には希…

呼吸をするように 循環する世界

人は様々な流れの中にいます。 今日も川は流れるし 肌に触れる風は 僕に新しい季節を運んでくる。 僕の中にも流れがあって できれば滞りなく 心地よく巡るといいな思います。 人との関わりもまた エネルギーの循環で 与えるばかりでなく 受け取るばかりでな…

縁りて起こる日々の先へ

10回目の個展に来てくださった方、 気にかけてくださった方 本当にありがとうございました。 (お礼が遅くなってしまいごめんなさい。) 自分が描く絵も このような活動も 人との会話や繋がり、関わりの中で 存在できていることのように感じています。 僕が…

10回目の個展

すっかり久しぶりの更新と なってしまいました。 画面越しのあなたも どうか元気でありますように。 人に助けてもらいながら自分は生きていることをより一層 噛み締める今日この頃であります あたたかい言葉が染み入る時感情は内側から溢れてしまうものです…

良い旅になりますように

色んな縁が繋がってのことだと思います。 6年ほど勤めていたひとつの職場を 後一月ほどで辞めることにしました。 とどまり続けて現状維持の方が きっと楽なのですが、 例えば バンジージャンプで ひと思いに飛びこむ そんな心境とタイミングで 今回はエイヤ…

不安に満たされた先で満たされた心

例えば風邪をひいて 味がよく分からない時の ひとくちひとくち自分の感覚と 繋がろうとする時のような一生懸命さで 今と繋がる。 自分と繋がる。 いまだ来ていない 未来を心配する心が ふとした瞬間に暴れ出す時 自分は今ここにはいなかった。 些細なことに …

足取り軽やかに

今日は靴を買いました。 緑色の靴です。 靴選びで悩みながら 今の自分の判断基準が コスパがいいかどうか…だってことに ハッとしてからは もやもやが晴れて 最終的には履いてる自分を想像して 「嬉しい気持ちでいられる靴はどれだろう。」 そんなことを自分…

桜のにおい

人はつい 自分を大きく見せたがるけれど 自分の小ささを知る人は 自分以外の視点で この世界を見ていることに気づいて 尊さを感じた春の夜。 友と話をしながら 何度も一緒に見てきたはずの桜が 今年は少し違って見えました。

良くなるしかない

最近はお掃除をすると気分が良いのです。 食器を洗い終わって 濡れた流し周りを乾拭きをする。 場が整うと心が整う気がします。 「あぁ良くなってる」 汚れや 垢を落とす度に そう呟くことが日課になりました。 埃は自然と積もるものです。 自分が意識を向け…

ここにいるよ

父に抱かれた赤ん坊が僕の目の前で 大声を出して泣いた。 伝わってくる情報は 命そのものな感じ。 強く真っ直ぐなエネルギーに少し目眩がした。 人は何故 表現をするのだろう。 生きている限り なんの表現もしない者などいない。 差し伸べてくれる手を待つ人…

作品出品のお知らせ

この度 両国にあるシアターXで上演される 『Light on Tennessee Williams』に合わせて 劇場会場内の作品展示に参加させて頂きます。 この度、宣伝美術に携わる方に お声かけをして頂きました。 展示の期間が短いのですが、 もしお近くにお越しの際は どうぞ…

方を付ける

「どうしたら片付くだろうか?」 知らず知らずのうちに お荷物になってしまったそれらは 時と共にカタチを変えてしまった 心の表れかもしれない。 “過去から未来に託した想いや希望“ ”目の前に積み重なる今“ 未決着の 目に見えない“こと” も 目に見える“もの…

心の余白

何を減らせるだろう? その問いかけは同時に 大切にしたいものは何か? を問いかけてくる。 何もない壁を見つめながら 汚れを拭き取っていく。 壁はずっと壁なのだが なんだか より本質が浮かび上がってくる気がする。 空間に余白が生まれると活きてくる。 …

薄味の幸せ

東北から上京してきた 血圧を気にしている友達は お寿司にお醤油すらかけることなく食べていて 自分はなんとも不思議な気持ちに なったのを覚えている。 でもそこには尊敬のような 気持ちもあったのも覚えている。 そんな彼も今では すっかり東京の生活に染…

願い星

寒空の下 顔をあげて 星を見つめておりましたら 光がなんとも ささやいているようで 星と言えばつい 願い事を思い浮かべるけれど 光の向こう側には こちらに向けた何かの想いが あるんじゃないかって そんな気持ちになって 光の囁きに今日は耳を傾けました …

グループ展 参加のお知らせ

ただいまグループ展に参加しております。 「おとなの工芸祭2022」 -東京都立工芸高校デザイン科OB・ OG展示会- テーマ「喜び・Smile」 ※同時開催=純心写真展 【開催日時・会場】会期=2022年10月11日(火)~10月16日(日)時 間=11:00~19:00/最終日17…

理解

わかって欲しい。 そんな感情が絵を描く原動力だったことを 思い出した。 絵だったら本当のことを言える気がした。 絵でなら誰か本当の自分に 気づいてくれるんじゃないかって 誰か見つけてくれるんじゃないかって 10代の頃はそんな事を考えていた。 20代に…

続 心の御空

本当は個展が終わってすぐに 更新をしてお礼が言いたかったのですが、 書いては消してを繰り返しては なかなか更新出来ないまま 時間が過ぎてしまいました。 ごめんなさい。 今月7月にありました、 「観天望気」の個展にいらして下さった方 気にかけてくださ…