池田卓哉ブログ 風光日々新(ふうこうひびあらた)

素直な心で表現する場にしよう。そんな想いで始めたブログ。

調和する世界

快と不快 感覚的なことは 自分の中でのひとつの答えではないかと 思うのです。 “心地よさ”をひとつ 行動の指針においてみる。 掃除をするとする前の状況より 好ましい状況になるわけで お掃除が修行と扱われるのは 行動を伴って良い選択をする練習なのかもと…

スペース

何に意識を向けるかはとても大切なこと。 大切なことを目を逸らさずに生きられたら そんなことを思う日もありました。 自分にとって意味があること 価値があることに アンテナを張るのは大切なことです。 ただその大切だと思うことを 握り締め続けているが故…

未熟な自分のままで 一歩一歩

何度も何度も白紙に戻しては 続けることができなかった アナログのノートを 最近 書き続けることが 少しずつできるようになってきました。 いままではよく 過去に書いたことを見返しては 良い悪いをジャッジして 自己嫌悪に陥っていた記憶があります。 ノー…

育てていく答え

ずっと答えを見つけようとしていた。 気づきがあれば見え方が変わり 突破口が見えるんじゃないかって 今の自分からは見えない視点での 答えをずっと探してた。 段々と答えを求める姿勢すらも なんだか むさぼりのように思えて インターネットでのインプット…

明珠(明鏡)は掌に在り

この身体さえ 魂が離れるまでの 借り物とするのならば 自分の身体さえも 僕であっても 自分のものではないのかもしれない。 そのことと向き合った時 うまくは言えないのだけど、 自分の身体に対してありがとう という言葉が湧いてきた。 ”ある“ことすら意識…

そのままの自分で 愛ある明日へ

今日は大好きな鉛筆画の作家さん 土田圭介さんの展覧会に行きました。 思い返せば自分が 鉛筆画を描き始めたのも この作家さんがいてくれたからだと 記憶しています。 陰の部分を見つめる視点は 痛みを抱える人の心に 寄り添うようでもあり 描かれた光には希…

呼吸をするように 循環する世界

人は様々な流れの中にいます。 今日も川は流れるし 肌に触れる風は 僕に新しい季節を運んでくる。 僕の中にも流れがあって できれば滞りなく 心地よく巡るといいな思います。 人との関わりもまた エネルギーの循環で 与えるばかりでなく 受け取るばかりでな…

縁りて起こる日々の先へ

10回目の個展に来てくださった方、 気にかけてくださった方 本当にありがとうございました。 (お礼が遅くなってしまいごめんなさい。) 自分が描く絵も このような活動も 人との会話や繋がり、関わりの中で 存在できていることのように感じています。 僕が…

10回目の個展

すっかり久しぶりの更新と なってしまいました。 画面越しのあなたも どうか元気でありますように。 人に助けてもらいながら自分は生きていることをより一層 噛み締める今日この頃であります あたたかい言葉が染み入る時感情は内側から溢れてしまうものです…

良い旅になりますように

色んな縁が繋がってのことだと思います。 6年ほど勤めていたひとつの職場を 後一月ほどで辞めることにしました。 とどまり続けて現状維持の方が きっと楽なのですが、 例えば バンジージャンプで ひと思いに飛びこむ そんな心境とタイミングで 今回はエイヤ…

不安に満たされた先で満たされた心

例えば風邪をひいて 味がよく分からない時の ひとくちひとくち自分の感覚と 繋がろうとする時のような一生懸命さで 今と繋がる。 自分と繋がる。 いまだ来ていない 未来を心配する心が ふとした瞬間に暴れ出す時 自分は今ここにはいなかった。 些細なことに …

足取り軽やかに

今日は靴を買いました。 緑色の靴です。 靴選びで悩みながら 今の自分の判断基準が コスパがいいかどうか…だってことに ハッとしてからは もやもやが晴れて 最終的には履いてる自分を想像して 「嬉しい気持ちでいられる靴はどれだろう。」 そんなことを自分…

桜のにおい

人はつい 自分を大きく見せたがるけれど 自分の小ささを知る人は 自分以外の視点で この世界を見ていることに気づいて 尊さを感じた春の夜。 友と話をしながら 何度も一緒に見てきたはずの桜が 今年は少し違って見えました。

良くなるしかない

最近はお掃除をすると気分が良いのです。 食器を洗い終わって 濡れた流し周りを乾拭きをする。 場が整うと心が整う気がします。 「あぁ良くなってる」 汚れや 垢を落とす度に そう呟くことが日課になりました。 埃は自然と積もるものです。 自分が意識を向け…

ここにいるよ

父に抱かれた赤ん坊が僕の目の前で 大声を出して泣いた。 伝わってくる情報は 命そのものな感じ。 強く真っ直ぐなエネルギーに少し目眩がした。 人は何故 表現をするのだろう。 生きている限り なんの表現もしない者などいない。 差し伸べてくれる手を待つ人…

作品出品のお知らせ

この度 両国にあるシアターXで上演される 『Light on Tennessee Williams』に合わせて 劇場会場内の作品展示に参加させて頂きます。 この度、宣伝美術に携わる方に お声かけをして頂きました。 展示の期間が短いのですが、 もしお近くにお越しの際は どうぞ…

方を付ける

「どうしたら片付くだろうか?」 知らず知らずのうちに お荷物になってしまったそれらは 時と共にカタチを変えてしまった 心の表れかもしれない。 “過去から未来に託した想いや希望“ ”目の前に積み重なる今“ 未決着の 目に見えない“こと” も 目に見える“もの…

心の余白

何を減らせるだろう? その問いかけは同時に 大切にしたいものは何か? を問いかけてくる。 何もない壁を見つめながら 汚れを拭き取っていく。 壁はずっと壁なのだが なんだか より本質が浮かび上がってくる気がする。 空間に余白が生まれると活きてくる。 …

薄味の幸せ

東北から上京してきた 血圧を気にしている友達は お寿司にお醤油すらかけることなく食べていて 自分はなんとも不思議な気持ちに なったのを覚えている。 でもそこには尊敬のような 気持ちもあったのも覚えている。 そんな彼も今では すっかり東京の生活に染…

願い星

寒空の下 顔をあげて 星を見つめておりましたら 光がなんとも ささやいているようで 星と言えばつい 願い事を思い浮かべるけれど 光の向こう側には こちらに向けた何かの想いが あるんじゃないかって そんな気持ちになって 光の囁きに今日は耳を傾けました …

グループ展 参加のお知らせ

ただいまグループ展に参加しております。 「おとなの工芸祭2022」 -東京都立工芸高校デザイン科OB・ OG展示会- テーマ「喜び・Smile」 ※同時開催=純心写真展 【開催日時・会場】会期=2022年10月11日(火)~10月16日(日)時 間=11:00~19:00/最終日17…

理解

わかって欲しい。 そんな感情が絵を描く原動力だったことを 思い出した。 絵だったら本当のことを言える気がした。 絵でなら誰か本当の自分に 気づいてくれるんじゃないかって 誰か見つけてくれるんじゃないかって 10代の頃はそんな事を考えていた。 20代に…

続 心の御空

本当は個展が終わってすぐに 更新をしてお礼が言いたかったのですが、 書いては消してを繰り返しては なかなか更新出来ないまま 時間が過ぎてしまいました。 ごめんなさい。 今月7月にありました、 「観天望気」の個展にいらして下さった方 気にかけてくださ…

個展のお知らせ (7/2-7/12)

普段から大変お世話になっている 六本木ストライプハウスギャラリーにて 9回目となる個展を開催いたします。 7/2-12 池田卓哉(平面)@3階ギャラリーAM11:00-PM6:30 (最終日PM5:30まで) 日曜日休廊 ストライプハウスギャラリーHP https://striped-house.…

内の声

部屋が静けさに包まれる時 隣にいる友の 心臓の音が聞こえてくることがある。 比喩でもなんでもなくて はっきりとその音が聞こえることがある。 力強い音だなと 命の頼もしさを感じる時もあれば、 あまりにはっきり聞こえる音に モノ言えぬ不安を感じること…

心の向かうところ

昨日は中学生の頃からの 付き合いの友と夜遅くまで 話をした。 彼は信念と志を持って生きている。 姿に勢いがあるのだ。 姿に勢いがある人は魅力的だ。 彼の生きる姿勢から 学ぶことはいつもたくさんある。 相手にとって何が大事か 組織にとって何が大事か …

脳裏

何年か前に バスキアの展覧会に行った時のこと。 小さな男の子が1枚の絵の目の前で じーっとその絵を見ていた。 その作品は撮影OKで そこにいた人達はスマホを取り出して カシャカシャと音を鳴らしてた。 するとお母さん 「邪魔になるからこっち来なさい。」…

特別な言葉

“前よりかは自分を 責めなくなったような気がします” 元気しているか? 気になって連絡した 弟から届いた 返信。 自分を傷つけたり 責めたりする以外にも 自分との向き合い方 見つけたのだろう。 自分が 人を励ますつもりが、 気づけば人から励まされている…

恐れ入ります。

久しぶりの更新です。 今年に入ってからずっと 更新出来ずにおりました。 時々でも覗いて下さってた方が いましたら本当にごめんなさい。 一定期間 閲覧できない状態の時も ありましたが 再出発の意味も込めて更新いたします。 年齢を重ねては 今まで無自覚…

最後の日

今日 朝 目が覚めたこと 当たり前だと思うことさえ 誰かには叶わなかった今日 人との関係の中で 自分との繋がりの中で その日はいずれやってくる 大切な人とのお別れの時を 受話器越しに 僕に話をしてくれた友人を想う ご家族が語りかける言葉に 動けない身…