池田卓哉ブログ 風光日々新(ふうこうひびあらた)

素直な心で表現する場にしよう。そんな想いで始めたブログ。

縁りて起こる日々の先へ

10回目の個展に来てくださった方、

気にかけてくださった方

本当にありがとうございました。

(お礼が遅くなってしまいごめんなさい。)

 

自分が描く絵も このような活動も

人との会話や繋がり、関わりの中で

存在できていることのように感じています。

 

僕が絵を描くことができるのも

さまざまな”縁”の中にあるからで

今回タイトルには”縁りて起こる”とつけました。

 

様々なご縁の中で

このような活動を続けられていることは

本当にありがたいことだと思います。

 

今回

来てくださった方にも参加していただきながら

作ることができた作品がありました。

 

来ていただいた方に参加していただくということを

試みたのは今回初めてでしたが

たくさんの方が関わってくださったことで

自分自身が大変元気をいただきました。

本当にありがとうございました。

 

良いご縁がありますように。

そんなことを願いながらも、

待ちの姿勢でいることが多かった自分ですが、

 

自ら動いたり手繰り寄せたりすることで

紡ぎ繋がっていくご縁が確かにあります。

微力ながらもあらたに踏み出せてよかった一歩がありました。

 

ひとりひとりから受け取った気も合わせて

これから踏み出していく一歩に繋げていけたらと思います。

 

個展を終えて、今 見つめているのテーマは

”調和”そして”より繋がっていくこと”

自分一人で生きているわけではないこの世界で

自分に何ができるか。

肌感覚で耳を澄ませていたい。

今回来て下さった方たちのご縁が繋がってひとつのカタチになりました。
 

10回目の個展

すっかり久しぶりの更新と

なってしまいました。

 

画面越しのあなたも

どうか元気でありますように。

 

人に助けてもらいながら
自分は生きていることを
より一層 噛み締める今日この頃であります

 

あたたかい言葉が染み入る時
感情は内側から溢れてしまうものですね。

かけてもらった言葉に活かされたり
人の笑顔をきっかけに
難しくしていたものが解けたり
人と人とが関わり合いながら生きているって
いいなってほっこりする瞬間があります。

 

まだまだ迷いながらの自分ではありますが、
それでも支えてくれたり
応援してくれたりしてくださる方が
いてくださることは幸せなことです。

 

今回で10回目となります個展が
ストライプハウスギャラリーであります。
本当に おかげさまです。

 

縁りて起こる
明日からです。

2023年7月28日(金)~8月10日(木)

https://striped-house.com

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(DMお送りしたものの
何人かの方は戻ってきてしまいました。
普段関わりがあるのに届いていないよ。

という方がいましたら申し訳ありません。)

良い旅になりますように

色んな縁が繋がってのことだと思います。

 

6年ほど勤めていたひとつの職場を

後一月ほどで辞めることにしました。

 

とどまり続けて現状維持の方が

きっと楽なのですが、

 

例えば

バンジージャンプ

ひと思いに飛びこむ

そんな心境とタイミングで

今回はエイヤーって決断をしました。笑

 

頭で考えたら

飛ばない方がいい理由は

いくつも見つけられるのですが

ちょっと違う景色が見てみたいと思いました。

 

もう少し自分を信じてみよう。

そう思いました。

 

どちらが正解かをよく迷ってきたけれど

自分が選択した道を正解にしていく

そんな考え方も大事なのかもしれません。

 

人も僕自身も

過ぎて行く景色なのかもしれません。

時にそれは淋しいことだけど、

誰かの心に仕舞われた景色の一部に

自分の存在があるのなら

それは幸せなことです。

 

再会があったり

もやもやの答え合わせがあったり

 

たとえそれが

それぞれ行き先の違う電車の乗り換えの

束の間のやりとりであったとしても

 

色んな人がいて

それぞれの想いで

人生の旅をしていることが

愛おしいなとしみじみ思います。

 

 

 

「このお店長いですよね。」

今日来たお客さんには

そう声をかけられました。

 

「一年前にも来たんですけど、その時も

池田さんに接客してもらえたの覚えていて、

今日お会いできて嬉しかったです。」

そう言ってくれたのは

凄く爽やかな男性の方でした。

 

そんなふうに覚えていてくれた方がいて

嬉しかったのは僕の方で。

 

今日は上司と職場を辞める話をする

そんな日でしたが

想像もしていない人から

受け取った喜びの贈り物

 

なんだかんだ今日まで

続けてこられて良かったな。

 

 

不安がないと言ったら嘘になるけれど

なんだか今は清々しい気持ち。

 

それぞれに良い旅となりますように。

不安に満たされた先で満たされた心

例えば風邪をひいて

味がよく分からない時の

ひとくちひとくち自分の感覚と

繋がろうとする時のような一生懸命さで

今と繋がる。

自分と繋がる。

 

 

いまだ来ていない

未来を心配する心が

ふとした瞬間に暴れ出す時

自分は今ここにはいなかった。

 

些細なことに

反応を繰り返す自分の心が辛くて

暗闇の中駆け込んだ。

 

色んなものが遮断され

次第に

自分の浅くなった呼吸さえ

今ここにあったことに気づく。

 

無意識に合わせた

右の手のひらと 左の手のひら

 

何も見えない暗闇の中

両の手の平のぬくみが

“今ここ”にあった。確かにあった。

 

今ここにある感覚と繋がる。

その繰り返し。

 

地に足がついた気がした。

 

繋がっていく。

何度でも何度でも。

足取り軽やかに

今日は靴を買いました。

緑色の靴です。

 

靴選びで悩みながら

今の自分の判断基準が

コスパがいいかどうか…だってことに

ハッとしてからは もやもやが晴れて

 

最終的には履いてる自分を想像して

「嬉しい気持ちでいられる靴はどれだろう。」

そんなことを自分に問いかけながら選びました。

 

コスパを気にして選択肢にあった靴が

実は全然履きたい靴じゃなかったことに

気付いてやっぱり驚いた。

 

思考じゃなくて

自分の心に問いかけたら

自分のアンテナに引っ掛かるものが

変わったから不思議なものです。

 

買い物を終えてからは

うちの帰るまで待ちきれずに

ベンチで履き替えて

新しい靴で歩きました。

 

「やっぱりこの靴で良かった。嬉しいな。」

そんな気持ちで歩けました。

 

 

自分の心が良いなと思ったものを

選択して生きていたいな。

 

自分の選んだ靴で歩きながら

今日はそんなことを考えました。f:id:bright-hope:20230410200526j:image

今まで自分にとっては難しかったことが

少しずつできるようになってきた。

自分には自分で許可を出して良いのだと

少しずつそう思えるようになりました。

 

少しずつ、少しずつ。

これからも前へ。

桜のにおい

人はつい

自分を大きく見せたがるけれど

 

自分の小ささを知る人は

自分以外の視点で

この世界を見ていることに気づいて

尊さを感じた春の夜。

 

友と話をしながら

何度も一緒に見てきたはずの桜が

今年は少し違って見えました。

 

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良くなるしかない

最近はお掃除をすると気分が良いのです。

 

食器を洗い終わって

濡れた流し周りを乾拭きをする。

 

場が整うと心が整う気がします。

 

「あぁ良くなってる」

汚れや 垢を落とす度に

そう呟くことが日課になりました。

 

埃は自然と積もるものです。

 

自分が意識を向けて

行動が伴った結果 場が良くなる。

 

お掃除に限らず

自分の人生に伴う行動に対して

“良くなってる方に向かってる”

そう実感しながら前に進んでいけたら

もっともっと自信を持って

生きることができるんじゃないだろうかと

最近はそんなことを考えます。

 

現代ではお掃除をしてくれるロボットは

ありますが、

お掃除を修行だと捉えた時

修行を何か別のものに

代わってもらうことはできないのでしょう。

 

「あぁ良くなってる。」

そう思える選択をしたいな。

 

 

時にはポケットにメモ紙を入れたまま

洗濯を回してしまう。

なんてことをやらかしてしまう日もあるけれど

そんな現状さえスタート地点とするならば、

そこからはもう、「良くなるしかない。」

そう思うことも わりとありかな。