気持ち良さを感じる時
心地良さに気づいた時
自然と湧いてきた気持ちが
感謝だと気づいてハッとする。
心地良さに感覚を向けて生きることは
自分が受けている恩恵に意識を向けて
感謝をして生きる道なのかもしれない。
快 不快
あるいはどちらでもない心境
生きているといろんな事がありましょう。
不快な気持ちを通して
ありがたみに気づく日もあります。
快も不快もどちらもちゃんと味わうことが
豊かさなんだと思うようになりました。
どちらでもない時も大切で、
何も食べていない時間も
美味しいやありがたみを感じるひとときには
必要だと思うのです。
食べ物だけでなく
身の回りの心地良さをしっかり味わうこと。
仕事のことや日常のこと
食事の時まで別のところに
意識が飛んではいないだろうか。
今食べていたもの、
気がついたら無くなっていた。
(無意識に食べてしまっていた。)
そんな日々では味気ない。
意識を向けて噛み締める。
香りを。食感を。調和を。今この瞬間を。
そうしてちゃんと味わうことに
意識を向けた時に初めて気づく“味”があって
そして“意味”があるように思うのです。
欲望に応え続ける
貪りの先の満足は儚いものです。
高価なものが豊かなのではなく
豊かさに気づけること
ちゃんと味わうゆとりが
豊かさなのかもしれません。