ここ何日かずっと考えている。
自分が本当にやりたいことは何か?
色々削ぎ落としてみて
行き着いた答えは
“心の声とお話をしたい”ということ
表現を通した心の対話。
表現とはひとつ
私にとっての“目”かもしれない
とふと思った。
私が見たもの考えたこととしての
私自身の目
見えるばかりが全てじゃない。
見えないものに目を向けて
目を凝らす日もある。
誰かの表現を前に
表現する人の目を覗き込む時
その目(表現)を通して
この目でこの目を見てることに
ハッとすることがある。
私の目を見てる誰かが
自分の目に映るその人
自身をみてることがある。
誰かに言ってるようで
自分自身に向けられた言葉とか。
目の奥で見ているのは
他人か自分自身か。
窓ガラスの反射越しに重なって映る
自分とその向こうの誰かに
語りかけるような
語りかけられているような
「あなたは誰?」
問いかけながら
問われてるのは自分
今の私にとって表現とは
目と目の対話。
「言葉を尽くさずとも
あなたの言いたいことは分かったよ。」
そんな微笑み
そんな頷き
そんな意思の疎通。
対話とは
説明ばかりのやりとりじゃない。
沈黙が対話だってこともある。
風に揺れる木々が
今日は何かを言いたそうに見えた。