池田卓哉ブログ 風光日々新(ふうこうひびあらた)

素直な心で表現する場にしよう。そんな想いで始めたブログ。

区切り

日々感じたこと 考えたこと 制作のアイデア 日々思いつくことを書き留めておくことは 私の日常でした。 きっとこの積み重ねがいつか 私に気づきをくれる。 そう信じて 未来の自分に贈り物をしている 感覚でいたのですが、 良かれと思って続けていたことが い…

無尽蔵

近所のお風呂さんにて お湯に浸かりながら 段々と自分が空っぽになっていくのを 感じてた。 身体の大きな人がお湯から出ては 波が起きて自分の身体が揺れた。 突然の勢いに 抗うでもなく ゆらゆら 熱いお湯に 凝り固まった思考も段々と溶け出して なんだか波…

日々を味わう

気持ち良さを感じる時 心地良さに気づいた時 自然と湧いてきた気持ちが 感謝だと気づいてハッとする。 心地良さに感覚を向けて生きることは 自分が受けている恩恵に意識を向けて 感謝をして生きる道なのかもしれない。 快 不快 あるいはどちらでもない心境 …

歩み寄り

椅子に腰掛け コーヒーを飲み ボーッとする。 自分が自分に戻れる時間があると 地に足が着いてホッとする。 心地良い音楽を味わえたら なお幸せ。 今ある豊かさを味わえる事 感じる心が 幸せじゃなかろうか。 貪りに偏ってる時は ないものや不満を数えてる。…

心地良さ

淹れたてのコーヒー 風が運んでくる季節のにおい ぽかぽかした日差しの肌触り 揺れる草木の囁き 鳥の歌が聞こえてくる 五感を通して心を寄せれば たくさんの豊かさ 辛い時だって そんな時だから 染み入る詩や歌がある。 自分なりの 心地良さや幸せを感じる心…

心のコンパス

私は私を肯定する。 そう言葉にした時 少し涙が溢れた。 体と心が反応した。 価値があるとかないとか 優れているとか劣っているとか 日々さまざまな判断をしながら人は生きている。 無意識のうちに自分自身を否定しながら 生きてきた自分に気づく。 自分で自…

自分の真ん中

できるだけ 良いエネルギーで 良い方向へ進まなきゃ。 良い側面を見て できるだけ良い解釈をして より良い自分を生きる。 そんなことを考えていたこともあった。 より良い自分を目指せばいずれ近づける。 そんな期待があった気がする。 都合の悪いことには目…

ニュートラルな物差し

風が吹いて葉っぱが揺れている。 ただそれだけのことを眺めていただけ。 それでも自分の偏っていった思考を 散らすには十分だった。 思考に偏りすぎると 自分の物差しも どんどん偏っていってしまう。 だからできるだけ 自然の物差しに自分を合わせていく。 …

ご縁に生かされて

最終日から数日経ってしまいましたが 無事8回目の個展終了いたしました。 (8/2が最終日でした。) ご来場頂いた方 気にかけて下さった方 どうもありがとうございました。 自力だけでは8回目まで 続けてこられてはいなかった。 本当に“おかげさま”なのだと感じ…

個展初日

8回目の個展 初日を迎えることができました。 人の言葉や気持ちに支えられて ここまで続けて来れたんだと あらためてしみじみ思いました。 大変な状況が続いておりますが それぞれに様々なことを想いながら 今を生きていることと思います。 すでにひとりひと…

個展と雑誌掲載のお知らせ

個展のお知らせです。 池田卓哉展 心の御空 毎年お世話になっている ストライプハウスギャラリーでの開催です。 (今回で8回目の個展となります。) 7月25日~8月2日 会期中無休 AM11:00-PM6:30 (最終日はPM5:30まで) 感染対策に努めながら 会期中は在廊予定で…

器用に生きようとする不器用さ

感謝をするだとか 良い気分で生きるだとか そのことで救われる自分もいるのだが 都合のいいところだけをみて 生きていくことによって 自分の中で蓋をして 扉を閉めて 鍵をかけて なかったことにしてた部屋が あったことに気がついた。 気づかないようにして…

空の裂け目に覗いた心

モヤモヤと曇った思考 いつになったらこの雲は 晴れるのか... 相変わらず空ばかり見上げてる。 ふとした瞬間 空が割れた。 光を見上げながら思う。 自分にとっての光とはなんだろう。 空を見上げながら 相変わらず 自分の心見つめてる。

心の充電

「今、ご機嫌ですか?」 これは最近 自分自身に問いかけてることです。 自分自身が不機嫌でいる時 自覚のないところでも 周りに迷惑かけているかもしれません。 できるだけご機嫌でいよう。 これは自分の決めごとです。 何が自分を ご機嫌にしてくれているの…

虹色の日々

今年の個展 キーワードのひとつが ”空“ 最近は空ばかり見上げています。 ”どこに辿り着くか“も 大事かもしれないけれどその道のりや見える景色 プロセスがすでに尊いのかもしれない。 空を見上げながら ふとそんなことを思いました。

この目でこの目を見る

ここ何日かずっと考えている。 自分が本当にやりたいことは何か? 色々削ぎ落としてみて 行き着いた答えは “心の声とお話をしたい”ということ 表現を通した心の対話。 表現とはひとつ 私にとっての“目”かもしれない とふと思った。 私が見たもの考えたことと…

道標

“頭や理屈ではなく 感性や心をつかって表現がしたい。” 表現を続けていくにあたっての 今の自分の願望であり どう生きたいのかの指針です。 どんな人間でありたいか? 大事にしたい価値観はなにか? 自他問わず 本心の部分(心の声)に 耳を傾けることのできる…

大丈夫

人の心の光と影。 存在するものはみな多面的だ。 表現とは何か? 本当の事とはなにか? 自分自身に問いかける。 人間らしい生き方ってなんだろう。 人間的価値とはなんだろう。 大変なこと辛いこと ネガティブなことは 見ない あるいは なかったことにしてし…

大事なこと

あれも大事 これも大事って 完璧主義になって 何かをこなそうとする時は 本当に大事なものがなんなのか わからなくなってる時かもしれない。 あれもこれも ではなく選択をする。 自分にとって大事なことを 大事にする。 きっと人は 両の手のありがたみさえあ…

曇りのち雨のいいお天気

曇り空 突然の雨 それでも顔をあげたら ちゃんと光が世界を照らしていた。

無意識に吹き込む風

なんだか心がざわざわしてるのを感じて どうしたら心が整うのか 考えながら帰り道を歩いた。 本屋で答えを探しても見つけられず ベンチに腰掛け一息をついた。 目を閉じると少し強い風が 僕にぶつかりながら 留まることなく どこかへ去っていくのを感じた。 …

誰そ彼 ーたそがれどきの会話ー

もしも魂を見ることができたなら 僕の魂はどんなカタチ 色をしている? ちゃんと光は放っているか? 熱を帯びているか? どこからきたのかは知らない。 けれどもどこかへ行きたがっている。 どこに行きたいの? 誰に会いたいの? 何を望んでいるの? これか…

節目

30歳になりました。 (中身はまだまだ大人になりきれていませんが) 歳を重ねながらも色々なご縁のなかを 生きていることにしみじみしながら 過ごした1日でした。 自分の今までを振り返ると そこには素敵な大人達がたくさんいました。 その素敵な大人達は 自分…

おかげさま

最近口の中に傷ができて 何か食べる度に 痛みを堪える日が続いていた。 痛みもなく 普通にご飯を食べれることが すでに幸せだったんだなと しみじみ思う。 痛みとともに ありがたみを噛み締める。 食べ物ひとつ 僕の身体に入るまでに どれだけの物語があるん…

”坐“ -土の上で人と人は向かい合う-

特別な何者かにならなければ。 振り返れば そんな焦りを抱えながら 日々を過ごしていたように思います。 絵を描く時 作品を作る時 人前に立つ時 “特別なものがなければいけない“ 誰に言われたわけでもないけれど 等身大の自分にNOを 突きつけ続けていたのは …