この身体さえ
魂が離れるまでの
借り物とするのならば
自分の身体さえも
僕であっても
自分のものではないのかもしれない。
そのことと向き合った時
うまくは言えないのだけど、
自分の身体に対してありがとう
という言葉が湧いてきた。
”ある“ことすら意識もしないくらいに
当たり前に思ってしまっていることの
“ある”ということのありがたさに気づく時
何も持たずとも
そもそも豊かさに囲まれているということを
あらためて思い知る。
ないものばかりみて
不足を嘆きがちだけれど
自由に嘆くことができることも
ひとつの豊かさの証。
条件付きではなく
無条件の豊かさをすでに享受してる。
今までは
ないものや外にばかり
目を向けてきてしまったけれど
これからは自分の中にある
豊かさを大切にすること。
それは感謝とも言えるかもしれません。
表現と生き方は繋がっている。
道が見えた気がした。